速読の理論 【視覚的処理】目は通過点、脳で読む

【視覚的処理】目は通過点、脳で読む

最初に文字を目がどのように捉えるか考えてみましょう。
英語では、単語ごとに目が静止し理解します。日本語では、頭の中では音声化し、1字1句を読んでいますが、目は意味の単位である文節を捉えています。
視野が広ければ複数の文節を1目で捉え、1チャンク(まとまり)として理解することができます。
速く読んでも理解度が落ちないのは、固まりとしてチャンキング(文を意味のまとまりとして処理すること)し、作動記憶は1チャンクしか使用しないので、残りの容量で読解できるためです。
そこで、速読力を高めるには目の静止時間を短くし、複数文節を1目で瞬時に理解できるように脳の理解の処理速度を速める必要があることが分かります。
複数文節が1目で理解できるようにアイスパンが広がったとしても、理解が速まらなければ、読書速度は変化しません。

では、どのようにして理解速度を早めることができるのでしょうか。
文字がはっきりと見える限界スピードで見ることにより、知覚の高速化を引き起こし、理解を速めることができます。この点に関しての詳細は、別章で述べることにします。
「文字の静止」の次に「単語再認の過程」になります。視覚的処理とは、網膜の中心窩で見た情報を電気信号に変換し、大脳後頭葉にある視覚野のスクリーンに写し出す過程です。一般的に文字を理解する目の部分、つまり中心窩で理解できる文字数は7 ± 2文字と言われています。
ここで、眼筋ストレッチ、眼筋運動など眼筋を鍛えることにより、理解できる文字数を15文字→30文字→40文字→と広げることができます。
また、1目で捉える行も1行→2行→3行と増やして行くことができます。アイスパン向上トレーニングは非常に効果的な訓練です。

1目で大量に見ても、一瞬に理解しなければ何にもなりません。理解を早めるには目の動きを速くすることが必要です。
速読の訓練を始めたばかりの人に、文字を読まないで見るだけ作業を行なってもらい、その速さを測定してみると約3,000文字/分になります。ですが、文字を音声化しないスピードで見るためには、6,000文字/分以上の目の動きが必要になります。この目の動きができるようになるために毎日少しずつ訓練していく必要があります。
文字を大量に脳に写し出す能力が高まれば、大脳の潜在能力が活性化してきます。
人間の脳は一生の間に潜在能力の3%しか使用していないと言われています。潜在能力の中で重要なのが右脳の並列処理能力、イメージ力になります。

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