SP速読学院 教育理念とビジョン | SP速読学院

教育理念

学院の設立経緯

  私(橘遵)が速読教室を開くに至ったきっかけは、10年間務めた高校教師時代にあります。
 当時、私は教師をする傍らで、大学や高校、中学の受験生に受験勉強を指導していました。その教え子の一人に、中学受験を志すK君がいました。彼は一週間のうち、自由に使える時間が30分しかないというハードスケジュールで受験勉強に励み、私の一年間の指導の末、関西トップレベルの東大寺学園中学と洛星中学に見事合格。

 ところが私は喜びの一方で、あまりに自分を追い込み勉強する彼の姿に「小学生で燃え尽きるほど勉強したら、勉強嫌いの子供達が増え、日本の将来は無い」と、危機感を覚えたのです。

 当時、国語の長文読解問題は、大人が読む新書や文庫から出題されていました。何かもっと勉強が楽になる方法があるはず…。そう考えた時、頭をよぎったのが「速読」でした。その時、たまたま速読法に関する書籍を執筆していたこともあり、「速読」なら問題を解決できるかもしれないと思うようになったのです。
 その後、認知心理学や認知神経心理学などさまざまな研究を重ねた私は、確実に理解し記憶に残すことのできる独自の速読「SP式速読」を開発。1997年にはSP速読学院を設立するに至りました。

SP速読学院の想い

 情報化社会の現代、受験生や専門家だけではなく、ビジネスマンや主婦にも読書力が求められています。しかし、ほとんどの人は読むのが遅く、何度も返り読みをする上、読んだ内容が記憶に残らないなど、読書力は不十分です。
 とくに受験では大雑把な速読による理解や記憶は役に立たず、何よりも熟読の力が問われます。受験で合格できない最大の要因は熟読の速さが不足していることが原因だといっても過言ではありません。問題文を3回熟読し、しっかり考える時間の余裕を持つことができれば、成績アップはおろか合格も間違いないのです。
 また、ビジネスマンは常に情報収集と知識のアップデートが必要ですが、時間があまりありません。すき間時間にどれほどネットの情報や書籍を読むことができるかが、成功への鍵となります。

 SP式速読記憶術には、そういった問題を解決するためのノウハウがあります。

 SP式速読記憶術をマスターすれば、受験生は効率よく知識をインプットでき、試験でも多くの時間を考える時間に割くことができます。テストの得点力は向上し、第一志望校への合格は間違いないでしょう。ビジネスマンもまたSP式速読記憶術をマスターすることで、情報収集の能力だけではなく、情報処理能力も上がり、仕事の効率が良くなります。さらに得た知識をすらすらとアウトプットできるようになるため、営業やプレゼンテーションの能力が格段に上がります。
 たとえ勉強や仕事での活用を抜きにしても、1カ月で5冊、しっかりと頭にインプットしながら速く読書できるようになれば、3年で180冊、10年で600冊…。膨大な知識が増えていくのを想像してみてください。知識は人生を彩ります。SP式速読記憶術を活用することで増えた知識は、必ず何らかの形で人生に良い変化をもたらすことでしょう。

 SP式速読記憶術の強みは、初めて読む教科書から一般書、専門書レベルまでの本を速読できるようになるところにあります。読書で「初めて読む」なんて当然のことのようですが、巷には「初めて読む」のではなく「何度も読んで」読書スピードをあげる「再読」の手法で速読を掲げる教室が大半を占めています。
 SP式の速読は「再読」ではありません。
そういった他の速読術とは一線を画す高度なノウハウで、誰もが、「初めて読む」本を速読できるようになれます。しかもこのSP式のノウハウは、日本語だけでなく、英語のほか、ほとんど全ての言語に対応可能なのです。

 私は、日本の受験生やビジネスマン、主婦の方だけではなく、さまざまな国の方々がSP式速読記憶術を身につけ、それぞれの人生で成功を収めて欲しいと考えています。
 SP式速読記憶術が皆さまのより良い人生を作るツールとなりますよう。 皆さまの成功を願って!
SP速読学院 橘遵   


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