8の字読み
8の字読みとは、文字の上を「8の字」を描くように視線をすべらせて読む方法です。
まずは大きな8の字を描いてください。描かれた8の字の中心を始点に、8の字の上を滑らかに目でなぞってください。 この運動を一日五回ずつくり返してください。
では縦書きの場合を例に、目の動かしかたのポイントを説明しましょう。
② 枠の中心から左上へ、対角線にそって視線を動かし、角まできたら滑らかな曲線を描くように、右上の角に視線をすべらせます。
③ 右上の角から左下の角に向かって中心点を通り、対角線上に視線をすべらせます。左下の角まできたら、滑らかな曲線を描きながら右下の角へ視線を移します。
④ 右下の角から、次の二行の中心点に向かって視線をすべらせます。
⑤ 同じ要領で、二行ずつ次々に視線を滑らかに走らせていきます。
横書きの場合は、横に長い長方形をイメージして、同じ要領で視線を8の字に動かしましょう。
8の字読みは枠の対角線にそって視線を動かす際、同じ箇所を二度視線に入れています。これを〈ダブルリーディング〉と言います。 同じ箇所を二度読むことができるので、スムーズに文章の意味が頭の中に入ります。
また、8の字読みは同時に複数行の文章を読んでいく方法です。高度なテクニックを要する読みかたなので、目の動きに戸惑いを覚える人も多いでしょう。 しかし複数行を目で追えるようになると、読書スピードは飛躍的に向上します。最初は二、三行からスタートして、しだいに行数をふやしていきましょう。 8の字読みが上達すれば分速二万文字の読みが可能になります。
まずは大きな8の字を描いてください。描かれた8の字の中心を始点に、8の字の上を滑らかに目でなぞってください。 この運動を一日五回ずつくり返してください。
では縦書きの場合を例に、目の動かしかたのポイントを説明しましょう。
8の字読みトレーニングのやりかた
① 文章の上で縦に長い長方形の枠をイメージし、視線を長方形の中心におきます。② 枠の中心から左上へ、対角線にそって視線を動かし、角まできたら滑らかな曲線を描くように、右上の角に視線をすべらせます。
③ 右上の角から左下の角に向かって中心点を通り、対角線上に視線をすべらせます。左下の角まできたら、滑らかな曲線を描きながら右下の角へ視線を移します。
④ 右下の角から、次の二行の中心点に向かって視線をすべらせます。
⑤ 同じ要領で、二行ずつ次々に視線を滑らかに走らせていきます。
横書きの場合は、横に長い長方形をイメージして、同じ要領で視線を8の字に動かしましょう。
8の字読みは枠の対角線にそって視線を動かす際、同じ箇所を二度視線に入れています。これを〈ダブルリーディング〉と言います。 同じ箇所を二度読むことができるので、スムーズに文章の意味が頭の中に入ります。
また、8の字読みは同時に複数行の文章を読んでいく方法です。高度なテクニックを要する読みかたなので、目の動きに戸惑いを覚える人も多いでしょう。 しかし複数行を目で追えるようになると、読書スピードは飛躍的に向上します。最初は二、三行からスタートして、しだいに行数をふやしていきましょう。 8の字読みが上達すれば分速二万文字の読みが可能になります。
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