記憶術情報 3-1 数字音声変換法 | SP速読学院

記憶術情報 3-1 数字音声変換法

3-1 数字音声変換法

A、数字イメージトレーニング

数字を覚えるのは最も困難な作業です。
電話番号案内を聞く時に、市外番号まで覚えると10桁位になります。
1回で覚えられなくて、メモを取られている人は多いと思います。
でも、平方根の数字は今でもかなり覚えておられると思います。

√2=1.41421356 一夜一夜にひとみごろ
√3=1.7320508 人並みにおごれや
√5=2.2360679 富士山麓にオーム鳴く
√6=2.449 煮よよく
√7=2.64575 菜に虫いない
√8=2.828427 ニヤニヤ呼ぶな
√10=3.16223 色に並ぶ

昔、受験生ブルースという歌がヒットしました。そのメロディで思い出す人もおられると思います。
ごろあわせやイメージ変換すると、数字を覚えやすくなり、忘れにくくなります。これは固まりとしてチャンキングしているために短期記憶が少ない容量で処理できるからです。
さて、SP式数字イメージ表はゴロ合わせとイメージを組み合わせたものです。基礎表として憶えましょう。数字イメージ表は年代暗記の時には10年代と1年代に限定して使用します。

B、色イメージトレーニング

数字を色に変換して覚えます。色で思い出せない時は物に変換して思い出してください。SP式の記憶トレーニングの特色は基礎表を限定して使用することにあります。何回も同じ基礎表を使用すると以前の記憶と混同してしまい、区別がつきにくくなります。そのために使用目的を限定します。
色イメージトレーニングは年代暗記法の100年代を覚える時だけに限定しています。

C、日本史年代暗記トレーニング

年代暗記トレーニングは一般的にゴロ合せで行われます.しかし、ゴロ合せの数字と歴史的出来事の関連性が弱く、ゴロあわせで年代まで想起できても歴史的事項と結びつきにくいという欠点を持っています.
それを解消し、1つのイメージで歴史的できごとと年代を思い出せるようにしたのがSP式年代暗記法です。自分でも作って憶えてみてください。SP式年代暗記法では1000年代は憶えません。1000年も間違うことは現実的にはほとんどありえないからです。


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ゴロあわせの年代暗記法より
SP式数字イメージ年代暗記法が思い出しやすい
一般的に年代暗記法はゴロあわせで行われています。ゴロあわせの欠点はゴロあわせの言葉が歴史的事項と直結していないことにあります。
では、文章として丸暗記しないといけないのでしょうか。はっきり言えば、文章として覚えるには長すぎます。頭の中の記憶は、単語や単語のネットワークで記憶するのには向いていますが、文章記憶には向いていないからです。これは日本語の構造の問題だと思います。ひらがなは一つ一つの言葉に意味がなく、まるで液体のように自由に変形する言葉です。キーワードだけを並べかえれば同じ内容の文章がいくつもできあがります。だから、ゴロあわせで覚えるよりも1つのイメージ、1つのピクチャーとして覚えた方が想起するのがずっと楽になります。
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D、世界史年代暗記トレーニング

世界史の内容で数字イメージ表と色イメージ表を使い、世界史年代暗記を行ってみましょう。

E、新聞記事暗記トレーニング

一般的に記憶術では、年代暗記法まで学びますが、SP式では月・日まで覚えていくことを提案します.日常会話の中で○月○日の巨人対阪神戦で松井のホームランになろうかという当たりを背面ジャンプしてとった新庄の守備はすごかったね。などと忘年会で1年を振り返り話をする。それを聞いている同僚には月日まで覚えているなんて! こいつはすごいやつだ! と思われてしまう.
なにしろ、月・日まで覚えていると約束の日を思い出すのも便利です。新聞記事暗記では年ははぶきます。新しいニュースが話題にのぼりますので、1年以上も前のニュースは覚えておく必要性が少ないからです。では、最初に月は星座を使って憶えます。


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