速読の理論 イメージによる単語再認の自動化
イメージによる単語再認の自動化
SP式では、単語をイメージに変換するトレーニングも行なっています。このトレーニングを積み、言葉を文字どおりの言葉として理解するよりもイメージ化したほうが、もっとよく分かり、記憶にも残るからです。
イメージ訓練は学校教育では、一般的に実施されていませんので、充分な訓練を受けていない人がイメージしながら文章を読もうとすると、度々思考の中断が起こり、文章理解力が低下してしまいます。そこで、SP式では、パソコンのディスプレーで単語を表示し、その単語に相当するイラストを見せ、イメージをインプットしていきます。インプットされたイメージは、訓練により瞬時にアウトプットが可能となり、文章をイメージ化して読んでいくための基本的な訓練になります。
高度な単語再認の自動化
0.2秒で10個以上の単語再認がパソコン画面でできるようになったら、単語だけで文章理解が可能になります。ひらがなも、ちゃんと見ていますが、音声化する現象はなくなります。
読書速度が3000文字/分以上になると、文字単位でなく、単語単位で理解するレベルに到達しているわけです。こうなると、驚くべきことに、単語の順番を並べ変えても文章理解が可能となります。
そうすると文章を、順番に読まなくても、頭の中で自動的に単語を並べかえての意味把握ができるようになります。逆さ読み、順逆読みなど、いろいろな読み方で文意を全体理解することが可能になってくるのです。
速読上級者ですと、3行以上の文章を形式段落ごとの固まりで捉えて理解することが要求されるようになります。
高度な単語再認の自動化は、そのような読みになるためのステップとして考えています。
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