速読ブログ

2026.01.21
インストラクターより

今年こそは読書を!と目標を立てても達成できない人の特徴3選|時間がない社会人の読書習慣のつけ方

こんにちは、速読インストラクターの福山です。
年始に「今年は月3冊読むぞ!」と決意したあなた。もう何冊読みましたか?

もし「まだ1冊も...」という方がいたら、このブログはあなたのために書きました。10年間で10,000人以上の方を見てきて分かった、読書目標が達成できない人の特徴をお伝えします。

最初に『あなただけじゃない』

まず安心してください。目標を達成できない人は、あなただけではありません。
実は、海外の調査では年始に目標を立てた人の94%が、2月までに挫折すると言われています。

「意志が弱いから…」「忙しいから…」そう思っていませんか?
でも、本当の原因は別のところにあるかもしれません。

そもそも、なぜ読書をしたいのでしょう?

特徴の話をする前に、一度立ち止まって考えてみてください。あなたはなぜ「読書をしよう」と思いましたか?

実は、この質問に明確に答えられない人が多いんです。

  • 「なんとなく、読書って良さそうだから」
  • 「周りが読んでいるから」
  • 「SNSで成功者は読書家だって見たから」

こういう曖昧な理由だと、続かないんですよね。

読書を続けている人たちに話を聞くと、必ず明確な理由があります。

  • ある営業マンの方は「顧客との会話の引き出しを増やしたくて」
  • ある管理職の方は「マネジメントの悩みを解決するヒントが欲しくて」
  • 起業を考えている方は「ビジネスの知識を体系的に学びたくて」

みんな、具体的な理由があるんです。

「キャリアアップしたい」
「知識を増やしたい」
「教養を身につけたい」
これらも立派な理由です。でも、もう一歩踏み込んで考えてみてください。なぜキャリアアップしたいんですか?どんな知識が必要なんですか?なぜ教養が必要なんですか?

「来年の昇進試験で◯◯の知識が必要だから」
「プレゼン力を上げて、社内での評価を高めたいから」
「副業を始めたいから、まずマーケティングを学びたい」

ここまで具体的になると、読むべき本も明確になります。そして、読む目的が明確だと、自然と続くんです。

もし今、読書目標が達成できていないなら、一度初心に戻ってみてください。

「自分は何のために読書をしたかったんだっけ?」

この答えが明確になると、読書に対する向き合い方が変わります。

特徴その① 「時間がない」を免罪符にしている

「読書したいんですけど、時間がなくて...」この言葉、私が最もよく聞くセリフです。でも、果たして本当に時間がないんでしょうか?

すごく便利な世の中になり、スマホで何をどれだけしているかを見ることができるようになりました。
SNSやYouTube、ゲームに1日何時間使っていますか?通勤時間は?お昼休みは?寝る前の30分は?

実は多くの人が、1日に1〜2時間の「使えるはずの時間」を持っています。問題は時間がないことではなく、「読書に使う時間の優先順位が低い」ことなんです。

以前、ある受講生の方がこう言っていました。

「YouTubeは1時間見られるのに、本は10分で眠くなるんです」

これ、すごく正直な言葉だと思いました。
実は時間がないんじゃなくて、読書よりも魅力的に感じるものが他にあるだけなんですよね。

じゃあどうするか。
無理に読書時間を作ろうとするのではなく、既にある時間の使い方を少し変えてみる。

例えば、通勤時間のSNSチェック30分のうち、10分を読書に充ててみる。
すると、1ヶ月で300分の読書時間となり、月に1冊は読めるようになるはずです。小さくてもいいので、まず始めることが大切です。

特徴その② 自分に合わない本を選んでいる

実はこの原因、ものすご〜く多いんです。
「読書習慣をつけたい」と思って、話題のベストセラーを買う。
書店で平積みされている本を手に取る。Amazonでレビューが高い本を選ぶ。

でも、それって本当にあなたが読みたい本ですか?

以前、こんな方がいました。
「読書が続かないんです」という30代の男性。話を聞くと、書店の新刊コーナーで売れている本を買っているとのこと。
「その本、面白いですか?」と聞くと、「いや、正直そんなに...でも読まなきゃと思って」という答えでした。

読まなきゃいけない本なんてないんです。読書は義務じゃありません。

その方には「今一番興味があること、知りたいことは何ですか?」と聞きました。
「実は筋トレにハマってて」と言うので、「じゃあ筋トレの本を読んでみたら?」と提案しました。

次に会ったとき、「あれから5冊読みました!」と報告してくれました。
自分が本当に興味のある分野だったから、読めたんです。
ベストセラーより、あなたの「今」に必要な本。それを選ぶことが大切です。

特徴③ 環境を整えていない

「読書をしよう」と思っても、すぐスマホを触ってしまう。気づいたらSNSを見ている。そんな経験ありませんか?

これは意志の問題ではなく、環境の問題なんです。
前提として、人間は弱い生き物です。目の前にスマホがあれば触ってしまうし、テレビがついていれば見てしまいます。

読書を続けたいなら、読書しやすい環境を作ることが必要です。
実際に読書習慣がついている人たちに共通しているのは、「読書する場所」を決めているということ。

  • ある人は、朝のカフェ
  • ある人は、通勤電車の中
  • ある人は、寝る前のベッド

場所を決めると、そこに行くだけで自然と読書モードに入りやすくなります。

  • スマホは別の部屋に置く
  • 机の上に本を置いておく
  • 電子書籍アプリをスマホのホーム画面に配置する

小さな工夫が、大きな違いを生みます。

それと、読書速度の話も少しさせてください。環境を整えても、「読むのが遅くて疲れる」という方も実際に多いんです。読書速度が上がると、同じ時間でより多くの内容を楽しめるようになります。これも読書継続の一つの要因だと思います。

じゃあ、どうすればいいの?

ここまで読んで、「確かに自分も当てはまる...」と思った方。大丈夫です。

まず、小さく始めることです。月3冊という目標が重荷なら、月1冊にしてみる。1冊が難しければ、週に1章だけでもいい。SNSの時間を15分減らして、その分読書してみる。本当に興味のある分野の本を選ぶ。読書する場所を決める。完璧を目指さなくていいんです。少しずつ、できることから。

今からでもまだまだ遅くない

年始に立てた読書目標、まだ諦める必要はありません。今から読書速度を上げるトレーニングを始めれば、3ヶ月後には今の5倍の速度で読めるようになっている可能性があります。今から始めれば、2026年には50冊くらい読めるようになるかもしれません。

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