2006.07.01
BYU大学授業
BYUの夏季授業が始まりました
6月26日から、BYUの夏季授業で、橘遵によるSP式速読法の講座が開講されました。
【BYUレポート】
授業には、日本語を専攻しているアメリカの学生と、日本からの留学生が参加しています。
最初の授業では、自己紹介と簡単なテストのあと、お土産の京都銘菓「八つ橋」を学生に配って、八つ橋の由来について少し紹介をしました。「皆さんの食べている八つ橋のお菓子屋さんの創業は元禄二年(1689年)で、アメリカの建国よりもずっと早いです」とお話ししたら喚声が上がっていました。
八つ橋が作られた江戸時代の日本文化(歌舞伎や俳句の松尾芭蕉のことなど)の話も興味深く聞いてくれました。
アメリカ人の日本語の読書スピードは、ほとんどが200字/分以下、日本人は1000字/分くらいからのスタートです。英語の読書スピードは、アメリカ人が 約300words/分、日本人が約170words/分でした。約2ヶ月の夏季授業でどれくらいの成果があがるか、楽しみです。