BYU授業様子 7月11日 | SP速読学院

速読ブログ

2006.07.11
BYU大学授業

BYU授業様子 7月11日

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主に文節読みと指差し読みの練習。
 アメリカ人は小学校3年~4年生の文章で練習する。日本人は大学入試レベルの文章で練習する。又、各自目標 を設定する。英語は分速750words~3,000words。分速3,000wordsを読むには、3行を同時に読んでいかないといけない。トレーニ ングを進めていかないとまだ分らない。
 日本語は日本人が分速5,000文字、これは大丈夫と思う。アメリカ人は分速400文字~1,000文字これはやってみないと全くわからない。1wordが日本語の2.5~3語に相当するが、母国語と外国語のスピードの違いは予想以上だった。
  辰巳法律研究所で教えた時も、熟読と精読と全体理解の使い分けができずに、教えるのに相当苦労したが、今回は、その時以上に厳しい壁だと思う。それを、承 知の上で引き受けた。アメリカ人の日本語速読に成功したら、日本人の英語速読でも、新たなノウハウが増し加えられると思う。私のアメリカ人の生徒に対する 目標は分速1,500文字だから最初の7,8倍になる。これは、現状では、達成できるかわからない。スピードよりも内容を理解し、記憶し、読解できること を重視する。

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