2006.07.01
BYU大学授業
BYU授業 6月26日~6月30日
■6月26日 Introduction, Exam
互いに自己紹介をする。生徒はジーン、コーリ、シャー、クリス、ベン、ボール、シン、 シンスケの8人(アメリカ人6人と日本人2人)に見学者が数名ある。私の身分はexchange professor,授業では英語と日本語の速読と記憶術を教える。アメリカ人受講者の英語の読書速度は平均292words/分、日本人は平均 170words/分で、アメリカ人受講者の日本語の読書速度は平均192語/分、日本人は平均1023語/分からスタートした。京都から八つ橋をおみや げに持って行ったので、八つ橋の形は何を表わしているかと尋ねて、元禄文化(歌舞伎や芭蕉)の話をする。(八つ橋さんは三味線の八橋流を始めた。だから、 その形は三味線や琴をイメージしている。)
■6月27日
コンピューターラボで授業。知覚の高速化を実感。速い速度を見ているうちに、みるみる読書スピードがアップしてくる。ワァオーと歓声があがる。
■6月28日
速読の目をつくる訓練。眼筋ストレッチやリーディングスパン向上訓練、眼の働きを説明するに専門用語がわからないから、図を見ながら説明する。
■6月29日
ラ ボで授業。単語再認の自動化訓練のときに文字の認識の仕方として音声化認識とイメージ認識とパターン認識の3つがあることや読書時の3つの記憶について説 明する。この時点で、アメリカ人の精読(正確に理解して読む)は平均505words/分(英語)、日本人は平均1452語/分(日本語)
■6月30日
英単語イメージ訓練、英単語を見て一瞬にイメージに変換する。ソフトにイラストもプログラムされている。イメージを使うと記憶が長くなることを説明。リーディングスパン向上訓練で時間がかかる。