速読書評『20歳のときに知っておきたかったこと』 | SP速読学院

速読ブックレビュー・書評

小泉インストラクター書評『20歳のときに知っておきたかったこと』

20歳のときに知っておきたかったこと (阪急コミュニケーションズ)

ティナ・シーリグ (著)
231ページ

「決まりきった次のステップ」とは違う一歩を踏み出したとき、すばらしいことは起きる。常識を疑い、世界と自分自身を新鮮な目で見つめてみよう。
起業家精神とイノベーションの超エキスパートによる「この世界に自分の居場所をつくるために必要なこと」。

【読書の所要時間】 1回目 1時間(精読)、2回目 1時間(精読)

大学講義を収録したものであるが、課題は「現実的で、決まった答えのないもの」。起業家精神を育成する上では様々な視点から物事を捉え、考える必要がある。ただし、これは起業家や経営者のみに限定されてはいない。私たちが生活する上では常に思考が働いている。この本では、自身の考えに「枠」を設けないこと。視点を柔軟に変えること。「常識を疑い、身の回りのルールに対して再検証すること」は可能性を広げることを教えてくれる。
 情報化社会が進み、急速に時代が変わる。その急速な変化の中では、自分自身も変化しなければならない直面があると思う。生活に混乱をもたらし、不安定にする要素ももちろんあるが、それと同時にチャンスでもある。一つのものを一つの側面から見るのではなく、様々な側面から見るレンズを持つことができれば、気持ちが楽になり、楽しめるのではないだろうか。
私が問題直面した際に意識的に思うようにしていること、「ピンチはチャンス!」。

(小泉インストラクター 2012年11月)


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