速読の理論 あなたの読書生活を絶対評価すると | SP速読学院

速読の理論 あなたの読書生活を絶対評価すると

あなたの読書生活を絶対評価すると

ここで、あなたが通常どれくらい時間をかけて読書に取り組んでおられるか、評価してみることにしましょう。
1冊の本(1ページ600文字で、全体で240ページとして)を読了するのに要する時間、として考えてください。
では、文庫本およそ240ページを読んだ場合、1冊を読み終えるのに要する時間を比較してみましょう。
1行が平均40文字で、1ページ平均15行で、240ページだと想定します。
もっとも、読み終えるまでに必要とする時間は、文章の難易度、読み方、読解力、集中力、記憶力、返り読みの頻度など、様々な要因に応じて変化します。
ですから以下の表の数字も、あくまでも1つの目安として読んでください。
速読術のトレーニングの結果、あなたの読書スピードが日本人の平均値の5倍になれば、1冊の本を1時間以内に読み終えることになります。
そうしますと、新書や文庫本、タイムリーな企画を狙った新刊書の大部分は300ページ以内ですから、一気に1時間以内に読了することになります。
通勤電車の座席は“読書室”になり(もっとも現在の日本の厳しい交通事情では、座ること自体が至難の業ですが、それは何とかして座るとして)毎日、片道で1冊の本を読むことができるようになります。
通勤に伴う疲労もあるでしょうから、なかなか往復で2冊も読破する段階までは行かないでしょうが、これは相当な読書量だと言うことができます。
また、試験の時には、どうしても解答時間が不足する場合があります。
皆さんも、何度か経験がおありでしょう。
こういう状態の解消法の1つとして、スピード精読方式の速読術マスターが極めて有効です。
問題文の文意を読解し、何が求められているのかを短時間に的確に把握できれば、時間不足に悩まされ、追い立てられることはありません。
例えば、司法試験の第1次の短答式では、2時間半の制限時間内に60問を処理しなければなりません。
私のSP速読学院では「法律速読」の授業の中で、受講生の皆さんに対し、未訓練の状態で60問の短答式過去問の通読時間を計測してみました。
そうしたところ、平均70分という計測値が出ました。
更に、トレーニング後に他の年度の短答式過去問を精読で読んでもらったところ、平均24分に短縮されていました。
実に平均46分も短縮されたわけで、それまでの3分の1強の時間で設問を読むことができるようになったのです。
これだけ時間的余裕が生まれれば、それだけで10問は余計に解答することが可能です。
それがかなりの得点力向上に結び付くであろうことは、想像に難くありません。


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