心内辞書のシーン項目を豊かにする…… 映画イメージ・トレーニング | SP速読学院

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心内辞書のシーン項目を豊かにする…… 映画イメージ・トレーニング

右脳のイメージカを強化するには、心内辞害にさまざまなシーンを記憶させるのが一番の近道である。しかし、よほど想像力が発達していないかぎり、未知のシーンを脳裏に思い描くのはむずかしい。文章イメージ・トレーニングがうまくいかない人は、まずは心内辞書の「シーン項目」を増やすことから始めよう。
とはいえ、ごく普通の生活を送っているだけでは容易にシーン記憶は増えない。そこで、心内辞書のシーン項目を豊かにするためのトレーニングを紹介しよう。

『スタンド・バイ・ミー』や『華麗なるギャッツビー』『嵐が丘』など、もともと原作のある映画は数多い。まずは映画を観て、次にシーンを思い出しながら原作を読む。何度か繰り返して観ることになるので、DVDかビデオを借りてきたほうがいい。
文章を読んだときに、映画で観たシーンを脳裏に思い描けるかどうか試してみよう。
派手なシーンや映像的に美しいシーンは、記憶に残りやすい。CMで繰り返し流れていたシーンも、同じく覚えているケースが多いだろう。
このトレーニングで重要なのは、特徴に乏しい地味なシーンをいかにして脳裏にとどめておくかである。誰もが覚えているような有名なシーンは、とくに苦労しなくても記憶できる。しかし、どうということのないシーンの場合は、覚えようと意識しなければ記憶できない。
映画の後に原作を読んで、どうしても思い出せないシーンがあったら、もう一度、見直してみよう。今度は注意深く、一つひとつのシーンを記憶するよう意識すること。
記憶に残りにくいシーンは一時停止させて、じっくりと脳裏に映像を焼きつけよう。トレーニングを続けるうちに、これまで映画を漫然と観ていた人も、注意深く観るようになるだろう。
そのうちイメージカが鍛えられてきて、一度観ただけの映画でもさまざまなシーンを鮮やかに思い起こせるようになる。

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