人間の目は高画質のデジタル・カメラ

人間の目は高画質のデジタル・カメラ

スポーツ選手は試合前にウォーミングアップをすると、先に述べました。速読を行なうためのウォーミングアップは、眼筋ストレッチです。
ですが、鍛えるべき筋肉がどこにあるのかを知らずには、トレーニングもできません。そこで、目について少し詳しくご説明します。
目の筋肉は、鍛えても外見では目立ちません。もちろん、アーノルド・シュワルツェネッガーのような、むきむきの肉体美は期待できません。その代わり、やせてしまった筋肉が原因で近視や乱視になってしまった人は、徐々に筋力アップすることで視力が回復していきます。
なぜなのでしょうか。
眼球の周囲の筋肉が弱くなると、眼球自体が変形してしまいます。それが眼筋ストレッチをすることで眼筋が強化され、変形状態の眼球が元に戻ってくるのです。
それでは、目のしくみを知っていますか?
人間の目は複雑な器官です。形や色、明るさ、距離などの微妙な変化を区別できるほどのものです。
しかし目の働きは、光という電磁波の振動を神経のインパルス(衝動)に翻訳し、そのインパルスを脳に伝えるだけです。ですから、実際には目ではなく、脳が見ているのです。
人聞を含む動物の目は、すべて簡単なカメラに似ています。
自のレンズ「水晶体」を通って光が入ります。映像はカメラのフィルムに相当する網膜に、逆さまの像を結びます。
遠くを見るときは、水晶体を吊っている靭帯(チン小帯)が水晶体を引っ張って、水晶体が平らになります。近くを見るときは、毛様体筋が縮んでチン小帯が緩くなって、水晶体が厚く(丸く)なります。
このように、水晶体が厚くなったり、薄くなったりして、見ようとしている物との焦点の距離を調節するので、映像をハッキリととらえることができるのです。
目の屈折異常といわれるのが、遠視や近視です。
目に入った光は、水晶体を通るときに屈折します。その光が物として見えるためには、網膜上で光線が焦点を結ばなければなりません。それが、眼球の大きさが変形すると屈折率が変わって、本来、網膜で焦点の合うものがずれてしまうために、はっきりと物が見えなくなってしまうのです。
近視では眼軸が長すぎて網膜の前で焦点が合ってしまい、遠くの物がはっきり見えません。逆に遠視では眼軸が短すぎ、焦点の合った像が網膜の後ろで結ぼれてしまいます。
眼球の変形だけでなく、水晶体の厚みを調節する筋肉が正常に働かないこともあります。
こうした考えは「ヘルムホルツ理論」といって、学会の主流を占めている考えです。


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