覚えるためには繰り返せ

覚えるためには繰り返せ

それでは「記憶力」を高めるにはどうしたらよいのか、順序立てて述べていきましょう。
暗記学習を行なうのに重要な役割を担っているのは、大脳の側頭葉に位置しているウェルニッケ中枢です。ウェルニッケ中枢は記憶と聴覚をつかさどっています。言葉の意味を理解するときに使う部位、と考えてください。
そして、ウェルニッケ中枢にはエコー記憶という働きがあります。エコーとはこだまのことです。
山に向かって叫んだ声が幾重にも反復して聞こえてくるように、「記憶」は繰り返すことでより強い印象で大脳に刻まれます。読んで覚えるのでも、書いて覚えるのでもかまいません。暗記するには、とにかく繰り返し勉強することです。

ところで、本を読むときに、ひょっとしてみなさんは、心の中で音読するくせはありませんか。頭の中で自分の声が聞こえてきませんか。
小学校時代の朗読の習慣が残ったままの人は大勢います。しかし、この音読のくせが、記憶に思わぬ弊害をもたらしているのです。
例えば世界史の年代を暗記するために、あなたが教科書を読んでいる、と仮定しましょう。
その際、しきりに隣の人に話しかけられたら、どうでしょうか。気が散って、とても暗記どころではありませんね。これは、ウェルニッケ中枢で二つの音がバッティング(重なり合うこと)しているために起こる現象です。
実際に声を出さなくとも、心の中で音読するときには声帯を使います。
電車の中で読書している人を観察してみましょう。かすかに唇やのど仏が震えている人を、たまに見かけることがあります。
これは、ブローカー中枢が働いているためです。この中枢は話すことを支配している部位で、前頭葉にあります。読書をしているときにブローカー中枢が働くと、読解力が低下してしまいます。
このくせが非常に強い人は、口を動かせないように、ガムを噛みながら読書をするのも一つの手でしょう。


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