第九回 「オリジナル辞書」

第九回 「オリジナル辞書」

橘先生「人間の記憶ってのは、その人の選択なんです。
 選択して、興味を持てば短期記憶になって、興味を持てるから「もう一回読んでみようかな」ということになって、繰り返す。そういうふうにして、長期記憶になっていくんですね。
 ですから、その人の自由意志の選択によって、その人の知識になっていく」

 興味があるものだけが、知識として頭に入っていくとなるとそうなりますね。人そのものが、それぞれ千差万別のオリジナル心内辞書を持っていることになりますね。
 興味深い。覗いてみたい人、たくさんいらっしゃいますね!

橘先生「知識から人格に影響することもあります。
 非常に道徳的な、素晴らしい本ばかりを好んで読んでいる人は、道徳的な部分が高くなる傾向にある、と私は思うんですよね。
 これはこの人の選択ですから。選択したものが、そういうふうに、知識・人格に作られていきますね」

 確かに。たまにうちにも来られる宗教に携わっておられる方などは、判で押したかのように、似た空気をかもしだしていらっしゃいます。あれは、同じ本を読んでいらっしゃるせいなんでしょうか。

橘先生「人間の脳の構造って、そういうふうになっていますから。
 要するに頭が良いとか悪いとかは、そんなに関係なくて、訓練なんですよ。訓練すれば、そういうふうになっちゃうんです」

永田「なるほど。ただ、訓練っていうのは、難しくはないんですか?」

橘先生「難しいことじゃないですよ。
 トレーニングをしていて、難しいっていう人は、知識のない人です」

永田「知識、というと?」

橘先生「例えば、英語を勉強したことのない人に、英語速読をやって、無理です。知識がないですから。それでテストで良い点を取ろうたって、無理です。知識がない。というような話です」

 なるほど。
 次号は、速読の歴史について、興味深いお話をうかがっていきます!
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