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速読の理論 集中力を高めるには

集中力を高めるには

読書しているとき、確かに目は文字を迫っているのに、ちっとも内容が頭の中に入ってこない、という場合があります。理解できる内容なのに、そうなったら、これは集中力が途切れている状態です。集中力に優れた人は、3時間以上も続けて集中できますが、劣る人は10分も続きません。
ここで、あなたの読書時の集中力を判定してみましょう。

レベル 集中力の度合い
スーパー 2冊以上の本を集中して読める
5 1冊を休憩なしで読める
4 100ページ以上を集中して読める
3 数十ページを集中して読める
2 数ページしか集中して読めない
1 1ページも集中できない
体調もありますから、集中力が途切れたときは無理をしないことです。
ちょっと休憩して、飴玉をしゃぶるとか、チョコレートをなめる、あるいは甘い飲み物を飲むのも解決法の1つです。
大脳の活動で必要なものはブドウ糖だからですが、但しこの場合には、上白糖は急激に血糖度を高めてしまうので、あまり勧められません。身体が過剰に防衛反応を起こして、インシュリンを分泌させ、血糖度を低下させてしまうのです。上白糖が混じっていない、純度100%の天然果汁のような飲料が徐々に血糖度を高めるので向いています。
また、気分転換の運動も良いです。集中力が途切れたときには脳が血行不良に陥っている場合も多いですから、運動によって全身の血行を良くし、連鎖的に脳の血行を良くすることができます。
全身運動ができない状況ならば、両手を大きく回すだけでも効果が見られます。ストレッチ運動、早足の散歩、疲労気味で神経が苛立っている時には、リラックスできる音楽を聴いたりするのも良い解消法でしょう。

さて、速読術では、集中力が大切なのは無論のことですが、速読能力を高めるためには、より重要なのは注意力です。
その注意力も、一点集中ではなく、広範囲を網羅し、複数情報を並列的に処理する能力が必要とされます。
狭い範囲に注意力を絞り込んで情報処理を行なうのが左脳で、逆に広範囲に分散した必要情報を纏めて束にして処理するのが、右脳です。
例えば、野球のキャッチャーが1塁ランナーと3塁ランナーとピッチャーと、3カ所を同時に見て瞬間的な判断を下しているのは、右脳の働きによるものです。
また、こういう“同時複数処理”が“並列処理”の典型的な1例です。
新人キャッチャーは、ガチガチに緊張したら、1塁を見たら3塁が見えなくなり、ピッチャーを見たらランナーの動きが分からなくなる、という状態に陥ります。極度の緊張は視野を狭め、右脳の働きにブレーキを掛けます。ですから、右脳の並列処理能力を高めるためには、リラックスが必要なのです。
だからといって、注意力が散漫ではいけません。注意力を維持した状態で、なおリラックスしている、というのが必要なことは、前述のキャッチャーの例でも納得していただけるでしょう。
速読術のトレーニングによって、注意力を維持しつつ、並列処理能力を高めていきますと、複数の文節を一目で理解する脳の仕組みが形成されてきます。
「集中力を高めるため」と称して、従来型の速読教室では、何の科学的根拠もなく一点凝視法をよく行なっています。
それに丹田呼吸法を組み合わせた速読教室も、多々あります。
これは、禅の集中訓練法を採り入れたものですが、一点凝視法は視野を狭める行為で、右脳の働きにブレーキを掛けますから、完全に右脳の活性化とは逆行しています。こういう非科学的なタイプの速読教室で数多くの落伍者を出したのは、当然のことと言えるでしょう。
要は、そういう速読術の創始者が脳の基本的な仕組みを全く理解しておらず、何となく経験則に基づいて生徒たちを指導していたに過ぎない、ということなのです。

速読術の訓練の真髄は、視野を広げ、リーディング・スパン(いっぺんに読んで理解できる文字数)を増やすことに最大のポイントがあるのです。
集中力は、一点凝視法以外の方法で鍛えるべきです。
例えば運動神経や動体視力のチェックに、広範囲のボード一面に無数のランプがあって、灯った箇所のランプを素早く押さえる、あるいは見る、というものがあります。
“モグラ叩きゲーム”なども類似ですが、こういうトレーニングのほうが、遥かに一点凝視法よりも優れています。
SP式速読術の場合には、パソコンのディスプレー画面で、まず受講者の限界スピードを出して、それを集中して読み続ける方法で飛躍的に集中力を伸ばしていきます。
読書に関する集中力を高めていく訓練ですから、まさにピッタリの方法だと自負しております。

どうしてもSP式の教室に来られず、パソコンの訓練ができない人は、暗算訓練をやってみてください。ごく簡単な足し算で、可能な限り足し続けるのです。
1+2+3+4+5…… とやっていって、どこまで続けられるでしょうか。
倍々と計算していく方法もあります。2の2倍、そのまた2倍、更にまた2倍と暗算していきます。
512、1024、2048、4096…… これもまた、ずっと暗算でとなると、けっこう難しいものです。


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