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速読の理論 理解不足の原因

理解不足の原因

さて、せっかく本を読んでも、目が字面を追っているばかりで、ちっとも内容が頭に入ってこない、よく理解できない、ということがあります。
例えば劣等生が、見栄を張って優等生と同じ参考書を買ったりすると、こういう事態に遭遇します。
原因は、おおよそ2つに集約できます。
第一は語彙力の不足です。
これは、文脈を捉えて読んでいるときに難しい単語に出会って、即座には意味が思い出せない、というような場合です。
外国語の文章ではなく、日本語の文章でも、難しい漢字熟語などが数多く使われていると、こういう現象が起きます。
「この言葉は、どういう意味だったかな?」と考えていると、思い出すのに時間を食ってしまいます。
そうすると、理解というのは短期記憶ですから、急速に記憶が稀薄になり、理解できなくなってしまうわけです。
また、文章が“。”まで到達していない、完結していない途中の状態だと、読んだ人は理解することができません。
最近の小説は、読者が理解し易いようにと、短文の占める割合が増えています。
ですが、試験問題の文章などは、そのように読者に“おもねる”必要がありませんから、非常な長文になっている場合が往々にして見受けられます。
途中で全く引っかからずに最後まで読めたとしても、長文の場合には最初のほうの部分の記憶が曖昧になっている現象が、よくあります。
それが、途中で難解な単語に遭遇してストップしたら、なおさらわけが分からなくなって、“戻り読み”をしなければならなくなります。
これは、どうしても必要に迫られて仕方なくやっているわけですから、この“悪癖”をなくすためには、まず前段階として、知識量を増やし、脳の記憶回路に言葉の語彙に関する情報をインプットすることが必要になります。
とにかく、これで“難解な単語に出会って理解不能で急停止”という現象が起きるのを食い止めます。
いくら難解な単語が出てきても、ノンストップで頭の中から瞬時に検索して意味を引き出すようにするのです。
例えば、いつも車を運転している人は、次々に出会う道路標識を瞬時に識別、反応することができます。
ところが、ごく稀にしか運転しないペーパー・ドライバーだと、いちいち考えなければ標識の意味を思い出せません。
そのために、いよいよ危なっかしい運転になります。
読書においても全く同様で、“ペーパー・ドライバー”の状態を脱し、“熟練ドライバー”の状態にならなければならない、ということです。


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