NHK「あさイチ」取材の様子 その2

■ 2010年4月16日(金)放送
■ NHK「あさイチ」1Q84 Book3発売日に放映された様子です。
■ 渡辺インストラクターが生出演し、発売直後の1Q84を読破しました。

前編の続きです。

有働 「その前にあの、村上春樹さんの1Q84。あれ、速読どこまでね、」
井ノ原 「行けてるんですかね?」
有働 「ねえ、」
柳澤 「えぇ、気になりますね」
井ノ原 「すごいスピードでしたけど」
有働 「小林さん?」
井ノ原 「どうでしょうか?」
小林 「はい」
スタジオ一同 「あっ、終わってる!」
井ノ原 「はやっ!」
小林 「終わりましたよ、9時前、全602ページ、30分ほどで……」
井ノ原 「えー、すごーい!」
小林 「読破でーす!」
井ノ原 「すごいなー」
小林 「すばらしい!」
井ノ原 「で、今また読んでるんですか、これ?」
小林 「これはね、2周目です」
井ノ原 「2周目!?」
小林 「もう一回読んで、もう一回楽しみたいと。2周目に入ってすでにここまで(半分)読んでるんですけど……」
井ノ原 「どうだったんでしょうか?」
小林 「渡辺さん、読み終えた感想は?」
渡辺 「はい、もうおもしろすぎて指がもう止まらなかったです」
井ノ原 「ほんと止まってないもんね」
渡辺 「はい、サックつけてるぐらいなんで」
井ノ原 「ねー、おもしろすぎたっていう、読む手が止まらないということでしたけども」
小林 「1・2で期待はどうでした?」
渡辺 「もう全く違う展開だったので、度肝を抜かれました。違う小説を読んでいるような感じでおもしろかったです」
スタジオ 「違う小説を読んでいるような感じ……」
井ノ原 「うわー。これは、これ完結してるのか、そういうことは聞かない方がいいのかな」
スタジオ 「いや聞かない方がいいよ」
小林 「きわどすぎる質問ですよそれは、ちょっとねえ」
井ノ原 「言わないで、言わないで! ごめんなさい」
小林 「はいはいはいはい。で、現時点でBook3を読み終えている人、日本でもね、たぶんほとんどいないと思います。渡辺さんにちょっと皆さんの質問に答えて頂きたいと思うんですが、ねえ。で、さきほど、ちょっとね、出てましたけど、あんまり質問に答えすぎるとこれから読む人の興味奪っちゃいますよね。ですから今日は質問には、渡辺さんの表情を読みとっていただきたいと思います」
スタジオ 「えー」
有働 「もう質問していいんですか、じゃあこちらから?」
小林 「はい、で、じゃあさきほど挙げて頂いた、冒頭挙げて頂いた質問から行きましょうか。まず、斉藤さんから、『2つの月はどうなるの?』という質問がありました」
渡辺 (両手でそれぞれ○をつくる)
小林 「それが2つの月だとして?」
渡辺 「はい」
渡辺 (2つの○が重なるような、重ならないような動きをする)
小林 「伝えたいけど、言葉ではなかなか言えない。でも2つの月が、お、クロスしてるのか、重なっているのか、またずれたのか、どっちだ、どっちだ、どっちだ!?」
渡辺 (2つの○を激しく振り、離す動きをする)
井ノ原 「全然わかんない」
南野 「もういい、もういい!」
スタジオ 「うーん、なんとなくわかりました」
井ノ原 「えへへへ……。うわー、ちょっと……」
小林 「読み取って頂けましたでしょうか?」
スタジオ 「わかりました、ちょっと、ええ」
小林 「わかりましたか?」
スタジオ 「わかりました」
有働 「そして?」
小林 「じゃぁ2つの次は、はい、光浦靖子さんから、『主人公の2人は出会えるの?』と、これもきわどい質問ですが?」
渡辺 (両手でそれぞれ人差し指と中指を交互に動かして、歩く動作をする)
有働 「これは聞きたい」
スタジオ 「歩いてる、お」
スタジオ 「人か!? 人か!?」
南野 「やだもぉ」
渡辺 (それぞれの人差し指を上に向けて、互いに近づけ、一瞬、上下にずらす)
小林 「近づいてるのか、近づいてるのか!? 重なってるようにも、お、ちょっと上下したぞ」
渡辺 (2本の人差し指を離したり近づけたりする)
小林 「クロスしてるのか、どっちだ、どっちだ、どっちなんだー!?」
スタジオ 「うわー、渡辺さんも辛いとこだからなぁ」
小林 「わからないー」
渡辺 (2本の人差し指をすばやく離したり近づけたりする)
井ノ原 「辛いだろうなぁ」
小林 「じゃぁちょっと、ここで僕も一緒にヒントを、みなさんに」
渡辺 「はい」
小林 「ちょっと僕にだけ耳打ちお願いしていいですか?」
渡辺 「(耳打ちを終えて)はい」
小林 「(声にならない声で)マジで!?」
井ノ原 「なにそれー?」
小林 「というわけで、お分かりいただけたでしょうか?」
スタジオ 「わかんないよ全然」
スタジオ 「何もわかんないよ」
小林 「スタジオから何か、質問ありますか? たぶん、表情でお答えすることになると思いますが」
井ノ原 「有働さんは気になるとこあるんじゃないですか?」
有働 「ということは、青豆ちゃんは、自殺してないってことですね?」
スタジオ 「言わない方が……」
渡辺 (目を大きく開いたり、つむったり、うなだれたような表情をする)
小林 「あっと、それは悩んだか、憂いを言いたいけど言えない。ちょっと悲しげな顔だ。んー、ちょっと歯も見えた。目をぱちくりさせて、泣きそうな顔」
井ノ原 「渡辺さん、チャーミングですねえ」
小林 「というわけで、読み取って頂ければと思いますが、ねえ。もちろん南野さんなどにはね、まっさらな気持ちで読んでいただいても結構です。もう満足頂けたでしょうか? 中継でした」
斉藤 孝 「すごいなー」
有働 「でも、結局、速読してもらったけど何も教えてくれない」
スタジオ一同 「あはははは」
スタジオ一同 「そうでしたね」
有働 「この中継の企画はどうなった……」
スタジオ 「なんだったんでしょうか?」
スタジオ 「でも、いち早く読んじゃいましたからね」
スタジオ 「ねえ」
有働 「いかがですか?」
斉藤 「そんなねえ、発売日が評判になる人なんてあんまりいないですからねぇ」
スタジオ一同 「そうですね」
斉藤 「世界的なスターですからね、村上春樹さん。でも、気になりますね」
井ノ原 「でも、大満足している様子でしたよ、渡辺さんは」
スタジオ一同 「うーん」
斉藤 「別のもう1個の小説みたいだって言ってましたね」
井ノ原 「あー、しかし、本当に速読って早いんですね」
有働 「ねえ」
井ノ原 「30分ですよ」

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